事業内容

外国人技能実習制度とは

 日本の進んだ技能・技術・知識(以下「技能等」という)を、諸外国の青壮年が習得することは、先進的な技能等を海外に移転し、経済発展・産業振興に寄与することができます。国際社会における日本の重要な役割として、海外の人材育成を目的とした「外国人技能実習制度」があります。外国人技能実習制度はその前身である「研修制度」以来、一貫して「人づくり」に貢献してきました。1990年から中小企業でも研修生の受け入れが開始され、その3年後には雇用関係により実践的な技能習得が可能となった「外国人技能実習制度」が創設されました。
 そして、2010年7月1日から、技能実習生の法的保護や法的地位の安定を図るため、「出入国管理及び難民認定法」(以下「入管法」という)が改正され、現在に至っています。